柳ヶ瀬舞の日記

日記などの備忘録

澤野弘之&mpi"The Reluctant Heroes”/「気乗りしない英雄たち」歌詞和訳

youtu.be

Day by day

日に日に

We have lost our edge

切迫感をなくしていった

Don't you know?

そう思わないか

Forgotten is the life we led

忘れることが生きる術だ

Now it seems

ほら

You don't care what the risk is

危険だと知らずに

The peaceful times have made us blind

平和な時代は俺らの目を眩ませた

 

Can't look back

振り返るな

They will not come back

やつらは戻ってこない

Can't be afraid

恐れるな

It's time after time

何度も何度も

So once again

また繰り返して

I'm hiding in my room

俺は部屋に隠れている

The peaceful times have made us blind

平和な時代のおかげでなにも見えやしない

 

So you can't fly if you never try

試してみなければ飛べやしないと

You told me, oh, long ago

ずいぶん昔にあんたは言った

But you left the Wall

壁を乗り越えて

Outside the gate

門の外に出れば

So more than ever, it's real

そここそ本物の世界がある

 

It was like a nightmare

そこは悪夢だったよ

And it's painful for me

俺には苦痛でしかない

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎にはなりたくない

Remember the day of grief

あの日の悲しみを思い出せ

Now it's strange for me

けど不思議なんだ

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

Remember the day we met

出会った日を思い出せ

And it's painful for me

苦痛だけれど

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎になりたくない

Remember the day we dreamt

夢見た日を思い出せ

And it's painful for me

苦痛だけれど

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

Song for reluctant heroes

気乗りしない英雄たちの歌

Oh give me your strength

あんたの強さをくれよ

Our life is so short

人生は短すぎる

Song for reluctant heroes

気乗りしない英雄たちの歌

I wanna be brave like you

あんたみたいに勇敢になりたい

From my heart

心底思う

Song for the reluctant heroes

気乗りしない英雄たちの歌

Oh give me your strength

あんたの強さをくれよ

Our life is so short

人生は短すぎる

Song for the reluctant heroes

気乗りしない英雄たちの歌

I wanna be brave like you

あんたみたいに勇敢になりたい

 

Can't look back

振り返るな

They will not come back

やつらは戻ってこない

Can't be afraid

恐れるな

It's time after time

何度も何度も

So once again

そしてまた

I'm hiding in my room

俺は部屋に隠れる

The peaceful times have made us blind

平和な時代は俺らの目を眩ませた

 

So you can't fly if you never try

試してみなければ飛べやしないと

You told me, oh, long ago

ずいぶん昔にあんたは言った

But you left the Wall

壁を乗り越えて

Outside the gate

門の外に行ったら

So more than ever, It's real

そここそ本物の世界だ

 

It was like a nightmare

そこは悪夢だった

And it's painful for me

俺にとっては苦痛でしかない

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎にはなりたくない

Remember the day of grief

あの日の悲しみを思い出せ

And it's strange for me

けど不思議なんだ

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

Remember the day we met

出会った日を思い出せ

And it's painful for me

俺にとっては苦痛なんだ

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎になりたくない

Remember the day we dreamt

夢見た日を思い出せ

And it's painful for me

俺には苦痛だけど

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

It was like a nightmare

悪夢でしかない

And it's painful for me

俺にとっては苦痛なだけで

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎にはなりたくない

Remember the day of grief

あの日の悲しみを思い出せ

Now it's strange for me

奇妙なんだ

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

Remember the day we met

出会った日を思い出せ

And it's painful for me

俺にとっては苦痛なだけ

'Cause nobody wants to die too fast

誰も死に急ぎ野郎にはなりたくない

Remember the day we dreamt

夢見た日を思い出せ

And it's painful for me

俺にとっては苦痛なだけ

I could see your face

あんたの顔が見えた

I could hear your voice

あんたの声が聞こえたんだ

 

――――――――

備忘
・blindを盲目と訳したくなかった。
・たぶんこの歌詞は勢いに乗って書かれたものだと思う。かなり意訳が入っています。
・リヴァイ兵長の歌として知られていますが、どっちかというと無名の団員の歌だと思う。
・主語目的語がはっきりとわかるのは「Song for reluctant heroes~」の一節だけ。あとは主語がはっきりとしていない。あとのyouはどのようにも取れるので前後の文脈から判断して省略したりしている。
・私なりに歌詞を解釈すると「あんた」が「俺」の前に調査兵団に入った。「あんた」は死んだけれど「俺」はいま生きて調査兵団の団員。悪夢のような壁外調査で「俺」は死んだ「あんた」の顔を見て、声を聞くっていうストーリーだと思いました。
・なので最初の悪夢は壁外のことなんだ。けれど歌が終盤に近づくにつれて「あんた」が亡霊のように「俺」にまとわりついていることが「奇妙」だなと思うようになる。

覚書・プロフェッショナルと努力

最近文章を書くプロフェッショナルについて考えている。文章を書くまたは小説のプロフェッショナルとは……と本気で悩んでいます。
自分の努力が足らないから自分自身をプロフェッショナルとして認識していないというのが結論です。

・SFPWの先輩編集に「プロフェッショナルとしての意識が足りない」と言われ、その通りでございます、申し訳ございませんとしか言えなかった。

・「自分は作品の好き嫌いはあまり公にしないようにしているのです」という作家さんに職人的小説家で格好いいなあと憧れを持った。
上記の2点がプロフェッショナルとして気になるきっかけとなった発言です。
2点目に関してはプロフェッショナルが「作品の好き嫌い」を公にするか否かは、作家のセルフブランディングの結果でしないとは思う。私はマンガ批評も書かせてもらっているし、好きなものは好きと伝えたいという強い意志がある。一種の素直さみたいなものは私の大事な要素であると思っている。
「プロフェッショナルなら素直にポンポン書けばいいわけではない」というのもまた事実。先輩編集に怒られても仕方のないことだ。

問題なのは「プロフェッショナル」という概念が私の腑に落ちていないというところ。
自分のなかで柳ヶ瀬舞がプロの小説家としてイコールで繋がっていないところだと思う。
この問題解決するには自分が努力する以外なくない? って思いました。
生きる上でできることは本当に限られている。だいたいの物事は「がんばる」「あきらめる」「逃げる」の3択で構成されている。
自分と自分がプロフェッショナルであるという文脈に違和を感じる。それならば言葉を適切に運用して出来事①「自分」と出来事②「自分がプロフェッショナルである」という出来事の間をひたすら言葉と実績で埋めていくしか手段はない。私は「がんばる」という選択肢を選んだ。それに後悔は全くない。
じっさい私はいまありがたいことに「恵まれた環境」に身を置いている。「恵まれた環境」とは努力したらその努力ぶん他人に評価してもらえる環境だ。私の一生を通してここまで恵まれた環境はない。小中高校は努力が否定されるどころかマイナスに作用していたことを考えれば、大人になって「恵まれた環境」で幸せを感じる。でも、それだけではいけない。
つぎは私が誰かの「恵まれた環境」を作ることが大事だと思う。

努力して解決する問題なら、努力してチャレンジし続けることが大事だ。入院中に目標ができたのでそれ向かって邁進していきたい。

まどろみの精神科⑧入院20日目「明日、退院します」

入院20日目を迎えました。明日退院です。

精神科入院にしてはかなりの速さで退院です。入院当初12月16日退院予定だったのです。約半分の時間で退院とはスタッフの手厚い医療&看護だけではなく、私の自己回復能力があったからでしょうと自信がつきました。
実質的な治療と「闘病生活」は退院してから始まります。長い間、自分が統合失調症だと思っていた時間はなんだったのか……。実際最終的な診断――ADHDと診断されるまで5ヵ月かかりました。通院でこのクウォリティの診断求めていたらもっと時間がかかっていただろうなあと遠い目をしてしまいます。診断が難しかったのだろうなあとは推察します。ADHDの投薬治療が過眠症に効果覿面でありますように切に願っています。
ほぼトラブルなしに退院を迎えられることは本当にスタッフ皆さんのおかげなので厚くお礼を言おうと思います。

 

手元の荷物もほぼ引き払い、本は1冊手元に残っている状態です。
ここで入院前夜の日記を見直して、不必要だったもの欲しくなった荷物を挙げていきたいと思います。入院、特に精神科入院をされる方の参考になればと思います。

yanagase-mai.hatenablog.com


不要だったもの
・ストロー (手術するわけではないので不要)
・日記 (個人的にそんなに書かなかった)
・かっさ (個人的に必要性を感じなかった)
・ハンドクリーム (必要ならもらえたのでは? 個人的に洗い物をほとんどしないので)
・ワセリン (必要ならもらえたのでは?)
・カーディガン (個人的に暑くて不要)


欲しくなったもの
・食器洗剤とスポンジ (カトラリーを洗うので)
・歯間ブラシ (個人的に忘れました)
・パジャマ以外の私服 (個人的にオンオフつけたかった。朝パジャマから着替える方多い)

こんな感じかな。退院して家にもどったらゆっくりお風呂に入りたいです。入院中は30分でお風呂でてくださいって言われていたのでゆっくり湯舟に入ってセルフケアしたいです。
あとは部屋の掃除をしっかりしたい。映画も観に行く予定だし、友人に退院祝いをしてもらう予定です。わーい。

退院はするけれど、新しい(闘病)生活がはじまるので、あまり力まず7割のパワーで日々を送りたいです。バセドウ病のほうが心配なのでアルバイトはとうぶん見送りかな。そのぶん創作活動をするつもりです。

まどろみの精神科⑦入院17日目「退院後の展望」

入院17日目の朝を迎えた。ここ数日は午前中仕事や執筆をしている。入院中に言うことではないけれど元気です。むしろ早く退院したい。主治医のK先生に退院はいつですか? とせっついています。

毎日の朝の回診と夜の回診、週一回の教授回診と主治医との面談そしてケース・カンファレンスを経て、ADHDと無事診断がくだりました。さすが大学附属病院で診察の回数は多いです。
思ってみれば忘れ物が多く母にはよく𠮟られていたし、失くし物も多かった。時間は守るけれどもむしろ時間を気にしすぎて早めに行動しすぎている自分……。思いあたる節がありすぎる。ADHDと診断されてなんとなーく納得。投薬治療をするまでもないかなあと思ったけれど、いま以上に集中できるかもよと教授に言われADHDの治療もすることに相なりました。ADHDの気になる症状はだいたい自分のなかで気遣いをしているので。

治療といっても精神疾患は投薬治療が主なので薬を飲んで副作用がないか、相性は悪くないか確かめるための経過観察が終わったら退院かなと退院予定日から逆算しています。ということで退院は目の前です。ぴーす。

あと気になっていたのが甲状腺の炎症。入院前首周りに発疹ができていたからその影響かなあと思っていたのですが無事ただの炎症とわかり、ほっとしました。バセドウ病だと治療も難しいしこれ以上治らない病気が増えるのは嫌だなあと思っていました。

 

無事病気も増えず、退院ができそうです。やったー。
看護師さんも優しいし、医者は丁寧だし、ごはんも美味しいし文句なしの入院でした。10代の頃の入院に比べると極楽です。整形外科に入院したときは血管が細くて5回くらい針を刺されたけれど今回の入院は何が何でも採血は1回で済ませるという看護師さんの気概とは迫力を感じました……。10代のころの入院は枕も持参していた記憶がある。
あと退院したらカウンセリングも受けたいなあと思っています。臨床心理士さんが週一回病棟に来て入院している患者さんたちの話を聞いてくれる時間があるのですが。私の過去の一部をきちんと言語化したいなあと思っています。だいたいのことは言語化できるし、むしろ言語化して納得するというのが私のプロセス。それがうまくできない部分があるのでこれを機にちゃんとしたいなあって思いました。あと生理が2日で終わってしまうので婦人科にも行かなくては……。
退院してもせっかく作ったペースを乱さないように過ごしていきたいなあと思っています。

まどろみの精神科⑥入院生活14日目「セクシュアル・ヒーリング」

入院14日目の朝を迎えた。とりあえずまだ入院しているし、入院は継続する予定。

「体温計事件」がいったんの解決をし、きちんと主治医と担当医に伝える予定。入院すると自分の気が散らせなくてつらかったけれど、適切に処理できたのは嬉しいことです。

入院すると一事が万事になってしまうの、どうにかしたいなあ。

 

今回の入院は精神科だからまだマシだけれども、身体の管理を他人に任せるということが苦手なのかもしれない、と思った。入院したのは「適切な医療と看護を受けること」が目的であり、自分のプライベートだったりプライバシーが二の次になる状態にかなりストレスを、知らず知らずのうちに、溜めていたのだと自覚しました。

看護師さんの言葉なんだけれども「自分が『納得』することが大事で、それができるように介助するのが私たちの仕事だから」と言っていて、プロのお仕事に感動しました。天晴。

 

今回の入院は身体と精神のための入院であるので、身体だけを優先する入院とは違い、かなりプライバシーに気を使ってもらっている。10代のとき、整形外科の病棟に入院したときは、手術もあったし下着を身に着けるときは介助も必要だった。それに比べれば、かなり快適ではあるけれど、負荷はかかる。自分の身体状況の把握を他人に任せるというのは、私の場合かなりのストレスみたい。今回の「体温計事件」は、そんなストレスが爆発した結果だと思う。「嫌なものは嫌」って表明することは大切です。

 

下着を身に着けるときの介助で思い出したのだけれども、病院というところはなぜ性的なのだろうか、と考える。
いま入院している部屋は4人部屋を2人で利用している。そして同衾している女の子のYちゃんは17歳だと最近知った。なんと女子高校生と一緒の部屋で寝ていた。驚愕の事実だった。
プライベートなところは、身体であれ生活であれ、他人には見せない。この道理が病院にいると通らない。医者や看護師にプライベート・ゾーンを見せる必要があるかもしれないし、大部屋ならPCのタイピング音も同室者に聞かれる。それはじゅうぶん性的なことだと思う。そして私はプライベート・ゾーンを見て欲情しているわけではない。通常他人の目に触れない大切なところだから欲情しているのかもしれない、と考えた。

 

こんな感じでおおまかに考えると、入院生活ももう少しで折り返しをみせるので、自分の身体と精神に気を遣いないがら生活をしていきたいと思う。

まどろみの精神科⑤入院10日目「快癒を待ちながら」

今日、入院10日目を迎えた。
眠気がひどく1日にコーヒーを最低3杯は飲む生活をしている。入院していてコーヒーを飲んでもいいのかしらん。そう思いながらも自律神経をただすためと思い、眠い目を擦りながら本を読む日が続いている。

 

私の入院している病院が大学付属病院だと実感するときは回診のときだ。1日に3回回診があるときもある。

①朝の回診
朝の回診が1日のなかでいちばん重要だ。
その日の睡眠状況だったり、不調なところを申告する。私は今日読む本の話をしたりする。主治医の先生、担当の先生、当直の先生などで構成される先生たちで5~6人が病室に集まる。
②教授回診
教授回診は毎週の水曜日午後に行われる。
日々の不調についてヒアリングを行ったり、逆に質問されたりする。主に話をする先生は教授らしい。研修医ではないが学生らしい医者の卵が4、5人連れられている。
③夜の回診
20時30分に当直の先生が病室に挨拶に来る。翌日の検査などの同意のサインなどを求められる。当直の先生1人のみ
③面談
毎週月曜夕方に主治医のK先生ひとりと面談。
20分くらいかけて入院の状況や退院後の展望について話す。面談室を利用して腰を据えて話す。

私の治療は双極性から単一性のうつ病の治療、つまりフツーのうつ病の治療にシフトチェンジした。うつ病といってもその症状はさまざまで、気分の落ち込みだったり、自己臭がきになったり、幻聴が聞こえたりと多種多様だ。
私は自分の状態を知るため病院の本屋に面陳されていた精神科医小林聡幸さん『うつ病ダイバーシティ』(金原出版)を読んだ。非常に示唆に富んでいて勉強になった。

とくに「待つことが得意なひとはうつ病の快癒が早い」とか「1秒が長いと感じる患者もいる」とか。時間の概念と実感についてとても考えさられる。
今日は家族との面会日で、家に届いていた本を持ってきてくれる。とにかくヒマなので1日に2冊の本を読了することも少なくない。病院には書店もあることはありがたい。
今日は朝の回診も終えた。面会とお風呂と買い物は午後のため、午前中はゆっくりと本を読もうと思う。

まどろみの精神科④入院7日目「WiFiは手に入れたけれど……」

(文章が消えてしまったので、記憶をもとにもう一回書き直す)
入院7日目が過ぎようとしている。
入院生活はおおむね快適で順調だ。すこしの微熱があるけれど、それ以外障害と思えることはない。
とくに読書に時間をおしみなく使える。ローマ皇帝になったり金閣を燃やしたり、ナボコフの文学講座を受けたりしている。想像力はどんな鳥よりも高く飛べる。

またWiFiを手にいれたけれど、動画を見るには最低限にしている。
家ではダラダラと動画を見ていたけれど、今はネットにつなぐこともTwitterの読了記録と闘病日記を書くときと、すこしの仕事に向き合うときだけだ。デジタルデトックスは完了しつつある。

今日で入院7日目ということで、K先生と面談をした。
K先生のことを日記に書いています、と言ったら先生はちゃんとしなくちゃ、と言った。面白い先生です。
入院生活はいまのところ自分の制御下にあるのだけれど、なぜ生活がアウト・オブ・コントロールになってしまうか、自分でも考えるようにしたい。
またいまの状況だと早めに退院できるかもしれないということを伝えられる。

病棟には持つひとの人格を感じさせない本棚がある。

病棟の人格を感じさせない本棚。使われていない卓球台が向かって右手にある。



マンガと文庫が主にある。本はカフカの『変身』からジェーン・スーさんの『貴様いつまで女子でいるのか問題』まである。女性向けマンガは『動物のお医者さん』『のだめカンタービレ』『ちはやふる』『赤髪の白雪姫』など統一性がない。患者さんの置き土産の可能性が高い。

同室のYちゃんとは別に19歳の女の子Yりちゃんと少しだけ親しくなった。Yりちゃんは
なにわ男子が好きな女の子。とにかくよく喋る子で、不安だから喋るのか喋るから不安なのかよくわからない。統合失調症らしく、幻聴に悩まされている。会話をしていても「いま聞こえませんでしたか?」と話すことが多い。とにかくつらそうで、大きな声をあげるときもあったりする。編み物をしているときは話を聞くようにはしている。

今日はお風呂が午前中だったため、朝一でお風呂に入った。朝風呂とは優雅に感じる。